華やかなベトナム・ホイアンの6大撮影スポット
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15世紀から19世紀にかけて、トゥーボン川に面したホイアンは、絹、磁器、胡椒、シナモンなどの交易港として栄えた歴史ある街です。そのため、街の建築様式はベトナム、日本、中国、フランスの様式が混在しているのが特徴です。ホイアンの見どころは、リバーサイドとオールドタウン（旧市街）の人気エリアに集中しており、徒歩やシクロで簡単に散策することができます。
ホイアンの街は何時間歩いても飽きないし、特に過去の名残を訪ねるのが好きならなおさらです。しかし、絵になるスポットがたくさんあるため、「インスタ映え」するスポットを探すためにあちこちに急ぐと、時間が極端に短くなってしまうかもしれません。さらに悪いことに、太陽が真正面に来て、撮ろうとしているものがひどく見えるような間違った時間に、その場所に行ってしまうこともあります。しかし、その時間帯にどこにでも行けるわけではありませんし、きちんと計画を立てれば、その間の時間を使って素晴らしい写真を撮ることができます。
ホイアンのインスタ映えスポットを以下に紹介しますので、いつ行くかを計画し、1日のさまざまな時間帯に最高の写真を撮れるよう、有名なスポットで撮影する時間を確保し、たくさんのキープ写真を残して帰ってください。
1.トランフー（Trần Phú）通り
1999年にユネスコの世界遺産に登録されたホイアン旧市街には、美しく修復された家屋、趣のあるショップハウス、手工芸品、宝飾品、伝統衣装、その他の観光グッズを売る仮設の屋台が立ち並び、歩行者に優しい通りです。チャン・フーは、有名な日本の屋根付き橋に向かって旧市街に続くメインストリートの一つで、素晴らしいストリート写真を撮るために探索するのに最適な場所の一つです。チャン・フーやその周辺の脇道の建物の壁の主な色は、華やかなマスタード・イエローで、黄色は王族や優越感を象徴し、熱を反射する実用的な色として好まれます。この色あせた朽ちた壁は、カラフルなコントラストの写真を撮るのに最高の背景となります。
フォトヒント
チャンフー通りを歩くと、チャンフーやその周辺の横丁にある素敵なお店やストリートライフを散策することができます。訪れる時期にもよりますが、一般的にベストな時間帯は以下の通りです：
- 12時前に西に向かって歩くと、太陽が顔に当たらないので、西側と道路の北側で写真を撮ることができます。 (上のスクリーンショットをご覧ください。これは9月の例ですので、ご旅行の日程に最も適したタイミングをご確認ください)
- 12時以降から日没まで、東に向かって歩くと日中の写真が撮れます。
- 夕方から夜にかけて、ライトアップされた美しい写真を撮る（三脚を使ってシャープな写真を撮ったり、長時間露光して動く人を少なくしたり、人物の動きをぼかしたりするのが理想的です）
2.日本の屋根付き橋の入り口
日本の屋根付き橋（Cau Nhat Ban）は、ホイアン旧市街の象徴的なシンボルで、ホイアンが国際港町として賑わっていた1590年代に、日本人と中国人の居住区を結ぶために建てられた美しいアーチ型の橋です。世界で唯一、仏教寺院（中国と日本の商人社会の親善のシンボル）がある屋根付き橋で、中国とベトナムの建築様式で精巧に装飾されています。
橋の入り口には、日本文化における神聖さの象徴である2匹の猿と2匹の犬の像が置かれているなど、日本らしさを残している。このほかにも、日本の天皇の多くが戌年と猿年に生まれたことや、橋の建設が猿年に始まり戌年に終わったことなどが、動物の彫刻がある理由と考えられています。橋を渡るのは無料ですが、橋の中にある寺院に行くには「ホイアン旧市街」のチケットが1枚必要です。ホイアン旧市街」のチケットで、ホイアン旧市街の5つのアトラクションにアクセスできる。
チャンフー側から橋を渡ったら、グエンティミンカイ（Nguyễn Thị Minh Khai）通りにも足を伸ばしてみてください。この通りは、中国の提灯がたくさんぶら下がっている素敵な並木道で、お店や食べ物屋さんがあり、橋の写真を撮ろうと観光客でごった返すトランフー側よりも少し静かな傾向があります。特に夕方から夜にかけては、ランタンに明かりが灯り、お店の明かりが歩道にこぼれてくるので、クリエイティブなストリートショットを撮るには絶好のスポットです。
フォトヒント
この橋は、早朝7時前に撮影するのがベストな場所の一つで、季節に関係なく、最も静かで鮮明な写真を撮ることができる時間帯だからです。ほとんどの観光客は、橋や旧市街の写真を撮るために、Tran Phu側ではなく、Nguyen Thi Minh Khaiの入り口側で写真を撮ることが多いようです。訪れる時期にもよりますが、一般的にベストな時間帯は以下の通りです：
- 早朝7時～8時頃まで（Tran Phu側は晴れるがNguyen Thi Minh Khai側は晴れない）。
- グエンティミンカイ側の場合、午後1～3時の間。行く時期によっては、橋の内側や反対側に人がたくさんいる可能性がありますが、橋の中央と奥を少しぼかして、ファサードにピントを合わせるために絞りを開けてみてください (上のスクリーンショットをご覧ください。これは9月の例ですので、ご旅行の日程に最も適したタイミングをご確認ください)
3.日本の屋根付き橋の前面
ホイアンで検索すると、どのサイトにも日本の屋根付き橋を正面から撮影し、トゥボン川に映り込んだこの豪華なクラシックな写真が掲載されています。個人的には、夜のライトアップされた橋の色の変化や、三脚を使えば人をぼかすことができ、きれいで鮮やかな写真が撮れるので、より魅力的な体験となりました。
フォトヒント
訪れる時期にもよりますが、一般的にベストシーズンと言われているのが、この時期です：
- 11時～13時の間で、橋の手前に十分な日差しが当たる日中の撮影が可能です (上のスクリーンショットをご覧ください。これは9月の例ですので、ご旅行の日程に最も適したタイミングをご確認ください)
- 夕暮れから夜にかけては、変化するイルミネーションを楽しみながら、さまざまな色の組み合わせを追いかけ、「いい写真が撮れた！」と思えるような写真を撮ることができます。
4.光の橋（カオ・アン・ホイ）
ホイアン旧市街とホイアン・ナイト・マーケットがあるアンホイ島を結ぶ光の橋（Cau An Hoi）です。蝶をモチーフにしたランタンが吊るされた凝ったデザインの橋で、夜の橋のイルミネーションを撮影するのに最適なロケーションです。
毎年満月になると、ホイアン旧市街では、シルクのランタンで家や通りを照らす「ホイアン・ランタン満月祭」が行われます。この祭りは橋と日本の屋根付き橋の間のエリアで行われ、伝統的な料理や夜通し行われるさまざまなイベントによって、観光客や地元の人々を魅了します。最大の見どころは、トゥーボン川に流される色とりどりのランタンで、地元の人々や観光客が幸せと繁栄を願ってランタンに火を灯します。
フォトヒント
光の橋からのパノラマビューは最高ですが、非常に混雑します。また、橋の周辺や下には、地元の人たちが普段の生活を送っているような、リアルなライフスタイルの写真もあります。訪れる時期にもよりますが、一般的にベストシーズンは以下の通りです：
- 日の出から11時頃まで、アンホイ島の南側と橋の西側から撮影する。 (上のスクリーンショットをご覧ください。これは9月の例ですので、ご旅行の日程に最も適したタイミングをご確認ください)
- 夕暮れ時、川の西側とホイアン旧市街を撮影。川と黄色い建物に映る暖かいオレンジ色の反射は、忘れられない。
- 川の東側とホイアン旧市街を撮影する場合は、午後2時以降から日没まで、日没前の2時間が理想です。
5.ホイアン旧市街の川沿い～光の橋の西側（カウアンホイ
ホイアンの黄色い建物は、トゥボン川を挟んだアンホイ島から旧市街を振り返るのがベストビューのひとつです。川の北側と南側のウォーターフロントをぶらぶら歩きながら、カフェやレストラン、ショップなどの黄色い建物を眺めたり、クルーズする船や川面に静かに浮かぶ船を眺めるのもおすすめです。このエリアが有名になったのは レハーン ホイアンで最も有名な写真家の一人が、白いアオザイを着た少女が風化した黄色い壁の前を歩く姿を撮影したものです。
フォトヒント
ホイアン旧市街の川沿いの西側は、2つの側面の中で最も静かな場所です。このサイドのユニークな特徴であり、写真撮影のチャンスでもあるのが、トゥボン川の上に吊るされた大きな黄色い漁網です（使用されていない時）。アンホイ島の西側（光の橋の西側）や光の橋から撮影すると、川に映り込んだ漁網が前景となり、絶好の撮影ポイントとなります。訪れる時期にもよりますが、一般的にベストシーズンは以下の通りです：
- 川の西側やホイアン旧市街を撮影する場合は、日の出から11時頃まで、より早く撮影した方が、よりソフトで暖かい照明になります。
- 夕暮れ時、川の西側とホイアン旧市街を撮影し、川と黄色い建物に当たる暖かいオレンジ色の光を撮影する。
6.ホイアン旧市街の川沿い～光の橋の東側（カウアンホイ
ホイアン旧市街の東側の川沿いは、観光客で賑わう一方、写真撮影に最適なエリアでもあります。屋台や地元の人々、トゥボン川を行き交う船、そして夜になると川面に映る華やかなイルミネーションなど、1日のうちに何度も撮影する機会があります。
フォトヒント
訪れる時期にもよりますが、一般的にベストシーズンと言われているのが、この時期です：
- 北側または南側から東に向かって撮影する場合は、午後2時から夕方まで (上のスクリーンショットをご覧ください。これは9月の例ですので、ご旅行の日程に最も適したタイミングをご確認ください)
- 西向きは日没から、東向きは日没から
このように、ホイアン旧市街とその周辺には、インスタ映えするフォトスポットがたくさんあり、旅行中も飽きることがありません。今回ご紹介した写真撮影のコツを参考に、ぜひ素敵な思い出を写真に残して、特別な休日を過ごしてください。
ホイアンでの道案内はいかがですか？
上記の場所とお勧めの鑑賞スポットを表示したカスタムGoogleマップを作成しましたので、旅行のイメージや計画にお役立てください。これを携帯電話のグーグルマップアプリに保存しておけば、観光地への移動が簡単になります。それでは、楽しい時間をお過ごしください。また、コメントをお寄せください。
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